子供のお小遣い

お子さんのお小遣い、報酬派ですか?定額派ですか?

お手伝いや、テストの結果などの報酬としてお小遣いをあげる方法です。

メリットとしては、お子さんが報酬欲しさにお手伝いや勉強をがんばります。がんばることで、スキルが上がる面もあるでしょう。

デメリットとしては、できないと諦めてしまうことがあるかもしれません。そして、欲しいものがないとがんばらない、なんてことも考えられます。

毎日、毎月、など決まった金額をお小遣いとしてあげる方法です。

メリットは、いくらか貯めて欲しいものを買ったりする計画性が育つことや、金額が決まっているため、買うべきか我慢するべきかといった、判断力がつくことが期待できます。

デメリットは、何もしないでももらえるので努力を怠ってしまうかもしれません。お子さんの性格によっては、貯めることはせずに毎回使い切ってしまうこともあるでしょう。

どちらも一長一短あります。

実は、どちらも大切なのはお金の「使い方」です。どちらの方法でもお子さんはお金の使い方を知り、より自分のために有意義に使えるかのほうが大切ではないでしょうか。

お子さんお金を使い方を観察して、性格に合わせてその都度変えてみるのも良いかもしれません。

40代以降の年代ですと、「貯金」をすることが堅実で美徳という保守的な価値観の中で育ってきた方が多いと思います。しかし、これからの時代、「投資」という攻めた金融的な価値観へ考え方を変えざるをえないのも実情です。

もうすぐ夏休み、お子さんとお金について話す機会を意識してみては?


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