マイナス金利解除!

3月19日、日本銀行は17年間続いたマイナス金利を解除しました。

銀行に預けているお金の利息が増えます。長らく普通預金は0.001%でした(100万円を1年間預けても立ったの10円!)が、これからは高くなってくるでしょう。

逆に借りる時の金利も上がるので、変動金利で車や住宅のローンを組んでいる場合やこれから購入を検討している人は利子を多く支払うことになるので注意が必要です。

その他にもリスクのある株式は下がりやすくなりますが、国債などの債券は利率が高くなるでしょう。

金利が上がるということは、社会にたくさんあったお金の量が減ることになり、結果的に景気は悪くなります。


「わざと景気を悪くしてるの?」


と思われるかもしれませんが、金利を上げないと社会にお金がありすぎて、結果、物価がどんどん上がってしまいます。

そうなると、「将来のために」とお金をとっておいても価値が減ってしまうので、やむを得ない政策なんですね。

(FP土橋)


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